紙で配布された資料・チラシをスマホアプリでPDF化し、テキストデータを抜き出す方法(無料)
回覧板を電子化しようと思った時にネックになるのが、デジタルデータがもらえない資料が多いというのが実情だということかと思います。
デジタル化したくても、チラシやお知らせなど、回覧資料の発行元が、所属する自治体(地区町村)だけでなく、地域の小学校や中学校、民間事業者など多岐にわたるため、すべての発行元にデジタルデータをもらうことは難しいというのが現状です。
そんな時に役立つのが、スマホのアプリ。
写真を読み取ってPDF化(データ化)してくれたり、文字を読み取りテキストデータ化してくれます。
紙ベースでしか手元に届かない配布物を ①PDF化する方法 ②文字を読み取りテキストデータ化する方法 の2つを本記事ではお伝えします。
紙ベースのチラシやお知らせを、写真でPDF化してくれる
スキャナーアプリ Genius Scan
iOSでも、Androidでも使えるこのアプリが、めちゃくちゃ便利です。
アプリを起動しPDF化したいチラシ等を写真撮影。撮影で斜めになっても自動でキレイに補正してくれます。
スマホ内のフォルダにPDF化したファイルを保存することもできますし、そのままLINEなどで送ることもできます。
結ネットで電子回覧板として情報配信をする際に、とっても役立ちます!

なお、有料プラン(年間6,000円)にバージョンアップすると、合わせてテキストデータの抜き出しも可能。
手書きのチラシでも文字を読み取ってくれます。

紙ベースのチラシやお知らせの文字を抜き出したいときに
精度高く文字を読み取ってテキスト化してくれるのがGoogleレンズ
チラシやお知らせを読んで要約して配信するのはとても面倒ですよね。
しかし、Googleレンズを使えば、簡単にチラシやお知らせ等の紙ベースのものから文字を抜き出しテキストデータ化することが可能です!
しかも、かなりの高精度!

決してきれいな文字とはいえないこちらも・・・

正しく文字を読み取ってくれました!
賢くアプリを活用して、自治会・町内会の運営をもっとラクに!
このように、スマホで簡単に使える便利なアプリが沢山あります。
結ネットはあくまで「自治会運営に特化した情報伝達や災害時対応機能を持つアプリ」。
情報配信を行う手前のところで発生する事務的な作業は、便利なアプリを活用して、サクッとやってしまいましょう!